ChatGPT(チャットGPT)など様々なAIが進化してきています。
「AIを活用すれば何ができて、何ができないのか」、「どう AI を活⽤したらよいか」、「ここに AIを活⽤できるのか」等の視点が、全てのビジネスマンに求められるようになってきています。
そこで今回は、こうした時代に取得しておきたいAIに関する資格やスキルについて解説します。
今回の記事では、次の順で説明していきます。
(今回の記事)
1.チャットGPTなどを使いこなすスキル「プロンプトエンジニアリング」
2.新設試験「生成AIパスポート」も注目!
3.おすすめのAI資格「G検定」を紹介!
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チャットGPT時代の就職や転職に有利なAI資格・スキル
大注目の「プロンプトエンジニアリング」スキル
プロンプトエンジニアリングとは
プロンプトエンジニアリングとは、チャットGPTなどの生成AIを使用して、具体的な指示や質問を与えることにより、望む結果を得る手法です。
例えば、競走馬が同じでも、騎手の腕で走りが全然違うことがありますが、生成AIも、指示文の良し悪しで、回答の出来が大きく左右されるため、プロンプトエンジニアは非常に重要な役割を担っています。
生成AIの急速な普及に伴って、プロンプトエンジニアへのニーズも非常に高くなっています。
海外では、年収4500万円を超える職として活躍しているという報道もあるなど、夢のある職として期待されています。
専門職としてだけではなく、生成AIの急速な発展により、通常の実務においても、誰もが広く知っておくべきスキルとなっていくと思われます。
プロンプトエンジニアのスキルを学べるおすすめの講座
プロンプトエンジニアリングを学ぶためには、専門のスクールやオンラインコースを利用することがおすすめです。
現時点では、次の講座をおすすめします。
(テックアカデミーより画像引用)
テックアカデミーは、全国30,000名、900社以上の教育実績を持つ、実践的なデジタルスキルが学べるオンラインプログラミングスクールです。
プロンプトエンジニアリングに関するスキルを学ぶことのできる講座は、次々と出てきていますが、最もオススメしたいのは、大手プログラミングスクール
テックアカデミーの「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」です。
名前はプロンプト”エンジニア”と言いながら、いわゆるバリバリの理系エンジニアのスキルではなく、文系事務職も含めた幅広い層で活用できるスキルです。
「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」は、4月の募集開始から2か月で約1000名の受講が決定し、6月の開講後も続々と申込みが入っている人気のコースとなっています。
6月に開講後、受講者アンケートからも、好評であることがうかがえます。
(キラメックス株式会社プレスリリースより画像参照)
テレビでも続々紹介されているようです。
国の支援策を使えばさらにお得!
なお、テックアカデミーでは、新たに国が始めた「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」によるキャッシュバックを開始しています。
(テックアカデミーより画像引用)
(Python+はじめてのプロンプトエンジニアリング セット)
●8週間コース
通常価格:246,400円→実質負担額:89,600円(約15.6万円お得)
●10週間コース
通常価格:268,400円→実質負担額:97,600円(約17.0万円お得)
●12週間コース
通常価格:290,400円→実質負担額:105,600円(約18.4万円お得)
●16週間コース
通常価格:339,900円→実質負担額:123,600円(約21.6万円お得)
プロンプトエンジニアリングもセットコースでキャッシュバックの対象となっています。Pythonも学べてプロンプトエンジニアリング単体よりもお得なら、検討しない手はなさそうです。改めて対象となるかどうかを、ホームページから事前相談でしっかり確認し、最新のスキルをお得に手に入れてみてはどうでしょうか。
\続々申込の人気コース!まずは「無料相談」/
テックアカデミーの無料相談>>
【無料相談などで確認した方がいい理由】
プログラミングスクールは高額な講座が多いため、いきなり申し込むのはリスクもあります。
選定に当たっては、まずは無料相談や無料説明会で、内容や割引などをしっかり確認した後で申し込むのが無難です。
(無料相談などのメリット)
●スクールで学ぶ内容が確認でき、講座の中から自分の希望に合ったものを探すことができる
●学習後のキャリアパスにどのような効果があるのかを理解できる
●国の給付金の活用について、アドバイスを受けることができる
特に3つめの給付金は、受講料を50~70%オフにできる可能性もあるため、要確認です。
新設試験「生成AIパスポート」
生成AIの技術は急速に発展し、今後、生成AIを正しく活用できる力は、社会人スキルの基礎となることが予想される中、「生成AI活用普及協会」が新たに「生成AIパスポート試験」を開始しています。
生成AIパスポート試験とは
生成AIパスポート試験は、
AIに関する基礎知識、生成AIの簡易的な活用スキルの可視化をするための資格制度です。
AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、
企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、
著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。
(生成AI活用普及協会HPより引用)
>>試験概要 - 一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)
guga.or.jp
生成AIパスポートの合格におすすめのスクール
生成AIパスポートの確実な合格をめざすのであれば、オンライン講座を活用することをおすすめします。
生成AIパスポートの対策講座は、選べる学習メディア LECの通信講座が、「生成AIパスポート試験合格講座」を開始しているので、おすすめです。
(LECより)
生成AIのスキルを形にしたい場合には、取っておきたい資格ですね。
\最短で試験合格を/
選べる学習メディア LECの通信講座
AIの資格体系と「G検定」
AIの資格体系は新しく、主なものは、日本ディープラーニング協会が実施する「G検定」と「E資格」、AIEOが実施する「AI実装検定(B級~S級)」があります。
難易度は、次のように評価されています。
○難易度
(日本ディープラーニング協会が実施)
G検定:やや難、E資格:難
(AI実装検定)
B級:易、A級:難、S級:かなり難
G検定の概要
このうち、G検定は、
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する試験です。
専門的知識を持たない多くのビジネスマンには、まず、この資格取得をおすすめします。
【検定概要】
・受験資格:制限なし
・実施概要
試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・200問程度)
オンライン実施(自宅受験)
・出題範囲:シラバスより出題
・受験費用:一般 13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)
G検定の難易度
(日本ディープラーニング協会資料より)
2017年に開始したG検定は、現在は年3回実施されています。
累計で約8万8千人が受験し、約5万7千人が合格しています。
合格率はおおむね6割から7割で推移しています。
試験年・回 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
2017年 |
第1回 |
1448人 |
823人 |
56.8% |
2018年 |
第1回 |
1988人 |
1136人 |
57.1% |
第2回 |
2680人 |
1740人 |
64.9% |
2019年 |
第1回 |
3436人 |
2500人 |
72.8% |
第2回 |
5143人 |
3672人 |
71.4% |
第3回 |
6580人 |
4652人 |
70.7% |
2020年 |
第1回 |
6298人 |
4198人 |
66.7% |
第2回 |
12552人 |
8656人 |
69.0% |
第3回 |
7250人 |
4318人 |
59.6% |
2021年 |
第1回 |
6062人 |
3866人 |
63.8% |
第2回 |
7450人 |
4582人 |
61.5% |
第3回 |
7399人 |
4769人 |
64.5% |
2022年 |
第1回 |
6760人 |
4198人 |
62.1% |
第2回 |
6398人 |
3917人 |
61.2% |
第3回 |
7502人 |
4964人 |
66.2% |
事務職などビジネスマンがG検定を持つ意味
(日本ディープラーニング協会資料より)
G検定を学び、体系的にAI・ディープラーニングを理解することで、
「AIで何ができて、何ができないのか」を掴むことができ、
「どう AI を活⽤したらよいか」「ここに AIを活⽤するとどうなのか」等のビジネスにおける“⽬”が養われます。
そして、AIや RPA 等のデジタルツールの導⼊や活⽤、AI( IT )系企業やベンダー、エンジニアとの会話などがスムーズに⾏えるようになります。
これは、AI時代のビジネスに関わる全ての人に必要となる力で、事務職も例外ではありません。
(日本ディープラーニング協会資料より)
実際、G検定は、IT系だけでなく、営業・販売職やマーケティング職等の受験も増えています。
また、現時点では転職でも有効な資格として機能すると思います。
G検定の確実かつ効率的な合格におすすめのスクール
G検定対策講座では、スキルアップAIの
「AIジェネラリスト基礎講座」をおすすめします。
(スキルアップAIより)
スキルアップAIが提供する、前提知識なしで学べるAI入門講座です。
AIジェネラリストとして必要な知識、考え方、事例を学ぶ「本編」とG検定の対策に特化した「G検定対策編」の2部構成です。
※「G検定対策編」では、アプリに収録されている問題の中から約300問出題されており、スキマ時間を使って効果的に対策できる便利な機能があります。
G検定の確実かつ効率的に合格をめざすのであれば、オンライン講座を活用することをおすすめします。
\前提知識なしでG検定に合格/
スキルアップAIの講座
G検定に合格したらE資格を目指したい
なお、スキルアップAIは、
G検定より上位の「E資格」の合格率が88%で、他事業者の平均を大きく上回る実績を誇っています。
G検定に合格して、次を目指すことを考えるなら、最適なAIスクールと言えるでしょう。
\G検定だけでなくE資格も目指すなら/
スキルアップAIの講座
まとめ
本記事では、チャットGPT時代の就職や転職に有利なAI資格やスキルについて紹介しました。
時代は大きな転換点に差し掛かっており、私たちは今、その真っただ中にいます。
AI時代に活躍できるビジネスマンになれるよう、ぜひ学習に取り組んでみてください。